19年度食品リサイクル 外食産業50% 政府が目標値案

19年度食品リサイクル 外食産業50% 政府が目標値案

農林水産省と環境省は2月19日、食品リサイクル法に関する有識者の会合を開き、2019年度を目標年度とする食品廃棄物の「再生利用等実施率」の目標値案を示した。食品関連事業者のリサイクル推進に向け、製造業は95%、小売業は55%、外食産業は50%とそれぞれ従来目標値より10%高く設定。卸売業は従来と同じ70%とした。ただ、外食産業の関係者は「分別が難しい」として、新しい目標値案に慎重な姿勢をみせた。