三菱商事が福島で果樹農業の6次産業化展開に着手

三菱商事が福島で果樹農業の6次産業化展開に着手

三菱商事は福島県郡山市で、福島県産果実の生産から加工・販売まで手掛ける6次産業化に乗り出す。同市逢瀬町に醸造所を建設し、地元農家で生産する桃やブドウ、ナシなどを使ったリキュールとワインを製造・販売する。ワイン用ブドウ農家の育成支援も展開する。早ければ5年後に年間生産社1万2000㍑、売上高7000万円以上を目指す。東日本大震災の被災地での産業復興や雇用創出を支援する三菱商事復興支援財団が、郡山市と地域産業の復興促進に向けた連携協定を結んだ。