近畿大と大阪府が都市インフラ整備で包括連携協定

近畿大と大阪府が都市インフラ整備で包括連携協定

近畿大学と大阪府は、都市整備政策に関する包括連携協定を結んだ。理工学部の社会環境工学科といった土木系学科が中心となり、道路や下水道などの都市インフラについて府の都市整備部と共同で、研究活動や研修を実施する。近畿大が持つ土木技術の研究ノウハウを活用して、大阪府は都市インフラの管理・保守に役立てる方針だ。連携は大阪府が打ち出している地域の特性を生かしたインフラの維持・管理に向けた取り組み「地域維持管理連携プラットフォーム」の一環。府は2014年11月、大阪市立大学大学院工学研究所と大阪府南部の泉北・泉南エリアのインフラに関して包括連携協定を結んでいる。