イノベタス 野菜工場でアジア向け輸出事業目指す

イノベタス 野菜工場でアジア向け輸出事業目指す

イノベタス(静岡県富士市)は植物工場を完成し、4月から首都圏のスーパーや卸市場向けに出荷する、同社は4月以降、農産物輸出モデルを構築、アジア向け輸出にも取り組み、世界規模の事業を目指す。今回完成した完全人工型植物工場は延床面積1851平方㍍、レタスなどの葉物類の生産能力は1日当たり1万2420株。総事業費は総額8億4800万円で、経済産業省の農商工連携事業の補助金を活用した。5年以内をめどに、第2工場を建設する計画もある。2工場合計で1日当たり3万株の生産・出荷を目指している。