サクラマス卸価格 主産地の水揚げ減で3~4割高

サクラマス卸価格 主産地の水揚げ減で3~4割高

さくらの季節に旬を迎えるサクラマス(本マス)が高い。主産地の青森などで水揚げが少なく、東京・築地市場の卸価格は1㌔当たり2000~2500円と前年同期比3~4割高となっている。大畑町漁業協同組合(青森県むつ市)の3月の水揚げ量(3月15日時点)は前年同期比5割弱少ない。サクラマスは海を回遊してきたヤマメで、体長は70㌢にもなる。産卵のため河川に戻ってくる。