サンマ 来期漁獲枠最低に 出回る量に影響なし

サンマ 来期漁獲枠最低に 出回る量に影響なし

水産庁は5月12日、2015年の漁期(7月~16年6月)のサンマの漁獲可能量を前年より約26%減らし、過去最低の26万4000㌧にする方針を明らかにした。サンマの資源量減少への懸念が高まっていることから、保護のために管理を強化する。
ただ、日本の漁業者によるサンマの漁獲量は近年、漁獲可能量を大幅に下回る状態が続いており、水産庁は市場に出回る量に影響はないとみている。