サントリー JTの自販機事業買収 首位に肉薄

サントリー JTの自販機事業買収 首位に肉薄

サントリー食品インターナショナルは5月25日、日本たばこ産業(JT)から飲料自動販売機の運営事業と、缶コーヒー「Roots(ルーツ)」、清涼飲料水「桃の天然水」の2ブランドを取得することで基本合意したと発表した。取得額は約1500億円。この結果、サントリーの自販機の稼働台数は75万7000台となり、首位の日本コカ・コーラグループ(83万台)に肉薄する。JTは主力のたばこ事業に加え、医薬、加工食品など成長分野に経営資源を集中させる。