栃木県の酒造17社がイタリアで7月に共同販促

栃木県の酒造17社がイタリアで7月に共同販促

栃木県の酒造17社が7月、共同でイタリアで販売促進に取り組む。レストランの格付けなどを手掛ける有力メディアの伊ガンベロロッソ(ローマ市)と組み、現地で試飲会を3日間開く。栃木県も協力する。
イタリアでは食がテーマのミラノ万博が今秋まで開かれており、世界から食品流通や飲食業の関係者が集まっている。7月16、17日はローマで、18日はナポリでそれぞれ、食品・酒類の業界専門者を対象に試飲会を開き、栃木県の酒を世界にアピールし、輸出につなげる。欧州市場などに影響力を持つ商社や販売代理店、専門誌記者らを招く。各日300人、計900人の集客を見込む。
出展する17社は宇都宮酒造(宇都宮市)、惣誉酒造(市貝町)、天鷹酒造(大田原市)、北関酒造(栃木市)など。栃木商工会議所が窓口となり、栃木県酒造組合が協賛する。