近畿14年ウイスキー輸出好調 シェアは全国首位

近畿14年ウイスキー輸出好調  シェアは全国首位

近畿圏からのウイスキー輸出が増えている。大阪税関がまとめた2014年の輸出量は13年比31.6%増の1754㌔㍑で、7年連続で伸びた。輸出額は57.1%増の29億円で5年連続のプラスだ。近畿の輸出シェアは数量で45.6%、金額で50.1%と全国首位。西欧や北米向け輸出の伸びが大きい。ウイスキーの国際的なコンテストでの受賞例が相次ぎ、世界的に日本製ウイスキーへの評価が高まっていることが背景にある。