ハクサイ、ナスなど6品目の卸価格は2割高

ハクサイ、ナスなど6品目の卸価格は2割高

農林水産省は6月19日、野菜の6月後半と7月前半の価格見通しを発表した。調査対象の14品目のうち、卸価格が平年より2割以上高くなるのはニンジン、ハクサイ、ナス、タマネギなど6品目。ネギは7月前半には落ち着く。キャベツ、レタスを含む7品目は平年並みになる。
4月以降の天候不順による生育不調で、多くの野菜が平年より高値が続いたが、天候が回復し生育の順調さから、全体の価格は落ち着きつつあるとみている。