北海道庁 15年内にもシンガポールに経済交流拠点
北海道庁は、アジアへの北海道ブランドの発信力を強化するため、早ければ2015年内にもシンガポールに経済交流拠点「北海道ワークステーション(仮称)」を置く方針を固めた。海外拠点は4カ所目。
アジア屈指の国際都市で、道内企業の東南アジア進出を後押しし、道産品の輸出拡大につなげる。北洋銀行や北陸銀行など現地で活動する金融機関と連携し海外の投資マネーを呼び込む方策も検討する。日本経済新聞電子版が報じた。
外国人視点で関西の魅力アップする方策を考える
近畿経済産業局と関西経済連合会は、6月に外国人の視点から関西の魅力をアップする方策を考える「はなやかKANSAI魅力アップフォーラム」を設置する。外資系企業、総領事館、留学生など外国人の要望をアンケートなどを通じて集めて、情報を共有化。課題解決にあたり、観光だけでなく海外からの投資や留学生の増加に取り組む。
フォーラムには、関西広域連合や近畿商工会議所連合会、関西経済同友会などが参加。関経連に事務局を置き、6月5日に第1回会合を開く。座長には角和夫関経連副会長(阪急電鉄会長)が就く予定。
設置に合わせ、近畿経済産業局は外国人の生の声をアンケートなどを通じてフォーラムに提供する「はなやかKANSAI魅力アップ研究会」を立ち上げる。