近畿1.53%減 生産年齢人口の減少加速 老年人口のみ増

近畿1.53%減 生産年齢人口の減少加速 老年人口のみ増

総務省が7月1日発表した住民基本台帳に基づく人口調査(1月1日時点、外国人含む)で、近畿2府4県の人口統計は前年比0.24%減の2090万人となった。このうち生産年齢人口(15~64歳)は、1280万人で1.53%減少した。減少率は前年より拡大し、全国の1.43%も上回った。
老年人口(65歳以上)は3.64%増の538万人、年少人口(14歳以下)は1.42%減の272万人だった。人口総計は府県すべてが減少した。6府県の日本人の人口は0.25%減の2051万人。外国人は0.38%増の38万人だった。