14年度大阪国税局査察の摘発額4年ぶり増加

14年度大阪国税局査察の摘発額4年ぶり増加

大阪国税局は7月6日、2014年度に近畿2府4県で行った強制調査(査察)について発表した。摘発した脱税は43件で脱税総額は4年ぶりの増加となる約35億円だった。検察庁に告発したのは26件で、同査察部が現行の体制になった1999年以降、最も少なかった。業種別では不動産業7件、建設業3県が多かった。脱税の最高額は約3億6000万円。