レタス、ネギなど天候不順で野菜の卸価格高い

レタス、ネギなど天候不順で野菜の卸価格高い

長雨後の急な気温上昇で、葉物を中心に野菜の卸価格が高い。東京・大田市場では長野産レタス(相対取引・中値)が10㌔1600円と、前年同時期より5割高い。野菜が水分を含んだまま気温が上昇したため、葉が溶けたような状態になるなど品質が安定せず、出荷が減っていることが要因だ。ネギも茨城産が5㌔約2200円と、前年の同時期に比べ2割高い。