サントリーが11年ぶりウイスキー新銘柄「知多」

サントリーが11年ぶりウイスキー新銘柄「知多」

サントリースピリッツは7月16日、トウモロコシを原料としたグレーンウイスキー「知多」を9月1日に発売すると発表した。サントリーがウイスキーの新銘柄を出すのは11年ぶり。700㍉㍑入りで、希望小売価格は税抜き3800円。
ウイスキー人気の高まりを背景に、品揃えを増やし市場拡大を目指す。知多は、大麦を原料としたモルトウイスキーの「山崎」や「白州」と比べ、まろやかな軽い風味が特徴。製造するサントリーグループの「知多蒸留所」(愛知県知多市)の名前を冠した。販売目標を年間5万㌜(1㌜は700㍉㍑入り12本換算)とした。