大阪・東住吉区で70年前の「模擬原爆」犠牲者の追悼式

大阪・東住吉区で70年前「模擬原爆」犠牲者の追悼式

1945年、広島・長崎への原爆投下直前、米軍が訓練のために落とした「模擬原爆」の犠牲者の追悼式が7月26日、大阪市東住吉区田辺の爆心地近くにある慰霊碑前で開かれた。
模擬原爆は、長崎型原爆と同じ形状で、通常の爆薬が詰められていた。全国30都市に49発が投下され、400人以上が犠牲になったとされる。東住吉区では70年前のこの日、7人が犠牲になった。投下時間の午前9時26分、約250人の出席者が黙とうした。