世界遺産へ2000人の「巨大古墳」百舌鳥・古市古墳群

世界遺産へ2000人の「巨大古墳」百舌鳥・古市古墳群

百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を後押しするため、大仙古墳(仁徳天皇陵)を模した前方後円墳を約2000人の「人文字」で描き、空撮するイベントが9月5日、堺市堺区の大浜公園であった。
参加者が画用紙を掲げると、縦約54㍍、横約37㍍の緑あふれる「巨大古墳」が姿を現した。市民らは公園の市民広場に集合、午後3時45分に手にした画用紙を一斉に約5分間頭上に掲げ、ヘリコプターで空撮した。緑色の墳丘部分の周囲にはブルーシートが敷かれ、水濠をイメージした。