8月末時点で新米の品質「平年並み」農水省

8月末時点で新米の品質「平年並み」農水省

農林水産省が9月24日発表した2015年産の新米の検査結果は、8月末時点で1等比率72.9%だった。前年同期の14年産米と比べ3.7㌽低下した。農水省は「平年並みといえるが、8月中旬以降の天候不順や水害の影響が今後出る可能性もある」とみている。
関東は千葉県、茨城県の1等比率が88%前後だった。前年同期の14年産米は90%を超えていた。北陸も1等比率が低下した。九州など西日本は軒並み前年を上回った。