ナス 卸価格7割高 都内店頭でも3~5割高

ナス 卸価格7割高 都内店頭でも3~5割高

ナスの卸価格が高い。東京・大田市場の卸価格は栃木県産(相対取引価格・中値)が5㌔約1850円と前年同時期より7割高い。10月は高知県産の出回りが本格化するが、出荷終盤の関東産は天候不順で出荷量が減っている。JA全農とちぎによると、9月の出荷量は前年比87%にとどまったという。このため、高知県産の出回りが本格化するまで、もうしばらくナスの高値は続きそうだ。
こうした状況を受け、都内スーパーでは栃木県産ナスが平年より3~5割高の1袋(5個)約200円で販売されている。