京セラ 野菜栽培に適した植物工場用LED照明を開発

京セラ 野菜栽培に適した植物工場用LED照明を開発

京セラは植物工場で野菜の栽培に適した発光ダイオード(LED)照明を開発した。10月中に販売する。紫色のLED素子に赤色、緑色、青色の蛍光体を組み合わせ、植物が光合成するのに最適な光の波長を出す。消費電力を抑えながら野菜の安定生産につなげる。新製品をけん引役にLED照明事業の売上高を2019年3月期に、60億~70億円の前期の約3倍に高める。