大阪中心部のオフィス空室率5カ月連続で改善

大阪中心部のオフィス空室率5カ月連続で改善

オフィス仲介大手の三鬼商事(東京)が10月8日発表した9月末時点の大阪市中心部のオフィス平均空室率は、前月比0.17㌽低下の8.12%となり、5カ月連続で改善した。企業が業績拡大に伴ってオフィスを拡張する動きが続き、堅調の維持した。三鬼商事では「大阪の中心部では当面大規模なビルが完成する予定はなく、今後も空室率の改善傾向が続く」と指摘している。