農地バンク活用促進へ補助金を創設し増額

農地バンク活用促進へ補助金を創設し増額

政府は、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を巡る国内農業対策として、農地の集約を目指す農地中間管理機構(農地バンク)に、農地を貸し出す農家に支払う補助金の増額を検討する。現在は「協力金」として最大70万円を支払っているが、上積みする。TPP発効後に輸入増加が見込まれる小麦や砂糖では製粉・精糖会社の再編を促す補助金を創設する方向だ。