イクラ、ホタテ、カニが品薄で高値続く

イクラ、ホタテ、カニが品薄で高値続く

イクラ、ホタテ、カニの価格がいずれも品薄で高い。悪天候の影響で、北海道で秋サケが獲れず、2年連続の不漁に伴いイクラが高い。ホタテは輸出が増えて品薄となり、カニはロシアからの輸入が半減したためだ。このままでは年末年始の食卓を彩る水産物は高値圏での値動きが続きそうだ。
東京・築地場外市場の海産物専門店では塩イクラ500㌘で昨年比2割弱高の5800円、筋子も500㌘で同1割高の5500円となっている。