阪神梅田本店に駅弁260集結 有名駅弁とうまいもんまつり
阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)8階で1月20日、恒例の「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」が始まった。全国の個性的な駅弁が一堂に会するこのイベント。毎年1月に開催されており、今年で16回目を迎えた。
北海道から九州、鹿児島県まで新鮮魚介類や肉・ステーキなどをふんだんに使った、全国約260種の駅弁が終結するとあって人気が高く、開店前から約120人の顧客が店頭前に列をつくった。同イベントは26日まで。
JNTO・STB 両国間観光交流で覚書 国交樹立50周年
日本政府観光局(JNTO)とシンガポール政府観光局(STB)は1月18日、両国間の観光交流促進に向けた協力覚書(MOC)を結んだ。両者がMOCを締結するのは初めて。日本とシンガポールが今年、外交関係樹立50周年(SJ50)を迎えるのに伴い、在シンガポール日本大使館は様々な行事を記念事業として設定しており、今回の覚書締結もこの一環。
両国間で、双方からの観光客誘致を推進する。シンガポールではJNTOシンガポール事務所が①日本食レストラン・ウイーク(2月24~3月8日)②メガフラワー展示会(3月)③ジャパントラベル・フェア(10月)。日本ではSTBが①シンガポール航空のマイレージプログラム「クリスフライヤー」の特別キャンペーン(2015年12月~16年2月12日)②女性誌「FRaU(フラウ)」2月号でシンガポール特集を掲載③楽天トラベルでシンガポール旅行の特別プロモーション(1月27~3月31日)④シンガポール・フード・フェア(2月1~3月15日)などを実施・支援する。
関空の15年旅客数 過去最高の2321万人 外国人客増で
新関西空港会社は1月18日、2015年の関空の旅客数が前年比20%増の2321万人だったと発表した。2000年の実績(2049万人)を上回り、過去最高を更新した。中国、韓国、台湾、東南アジア諸国からの訪日外国人客が大幅に増加した。
関空の国際線の旅客数は24%増の1625万人。このうち外国人客は1001万人に達し、1994年の開港以来初めて、外国人客が1000万人を超えた。一方で日本人客は6%減の607万人となり、2003年に次いで少なかった。
なお、関空と大阪国際(伊丹)空港は4月から、オリックスとフランスの空港運営大手、バンシ・エアポートの企業連合が運営、民営化される。
3月にグランフロント大阪で「UMEDA BNRAKU 2016」
大阪が世界に誇る伝統芸能『文楽』。その魅力をみんなで分かち合う-ことをテーマに、2015年に続き大阪の民放5局が想いを一つに集まって文楽を愛するゲストと一緒に楽しく文楽をやる「UMEDA BUNRAKU 2016」が3月25~27日、開催される。会場はナレッジシアター(グランフロント大阪北館4F)で、全6回公演される。
出演者は竹本小住大夫、鶴澤寛太郎、吉田幸助、吉田玉勢、桐竹紋吉、吉田玉誉、吉田蓑次、吉田玉彦、吉田玉路、吉田蓑之、吉田玉延。曲目・演目は『傾城阿波の鳴門~十郎兵衛住家の段~』。その他文楽解説、トークショーなどを予定。全席指定。3月23日まで一般販売中。