月別アーカイブ: 2018年6月

昭和電工 インドネシア合弁会社の株式売却で基本合意

昭和電工 インドネシア合弁会社の株式売却で基本合意

昭和電工(本社:東京都港区)はインドネシアの持分法適用会社、インドネシア・ケミカル・アルミナ社(本社:ジャカルタ、工場:西カリマンタン州タヤン地区、以下、ICA)の同社保有株式の売却に関して、親会社のアンタム社へ全株式を譲渡することで基本合意した。株式譲渡実行日は8月31日の予定。
ICAはアルミナおよび水酸化アルミニウムを生産する合弁会社で、昭和電工は同社に20%出資していた。

ニッコンHD タイ子会社に倉庫増築竣工

ニッコンHD タイ子会社に倉庫増築竣工

ニッコンホールディングス(本社:東京都中央区)のタイ連結子会社A.N.I.LOGISTICS,LTD.は、プラチンブリ営業所(所在地:ロジャーナプラチンブリ工業団地内)の敷地内にこのほど、倉庫エリアを7000平方㍍増設し竣工したと発表した。今回の増設に伴い、倉庫面積は既存の9000平方㍍と合わせ1万6000平方㍍となった。
同営業所はバンコクの北東135㌔㍍、タイ東北部およびカンボジア、ラオス等の近隣をつなぐ経済回廊沿いに位置している。

タイ大林がタイでオフィスビル開発事業に参入

タイ大林がタイでオフィスビル開発事業に参入

大林組(本社:東京都港区)のグループ会社、タイ大林(本社:タイ・バンコク)は、タイでオフィスビルをはじめとする開発事業に参入する。約300億円を投じ、バンコク都内に約7000平方㍍の土地を取得し、2021年中の完成を目指しオフィスを主体としたビルを建設する予定。
取得した土地所在地はバンコク都クーロントゥーイ区。建設ビルは地上29階・地下4階で、延床面積は約8万5000平方㍍、貸室面積は約4万平方㍍。
タイ大林はこれまで建設事業で培ってきた技術・ノウハウを用い、好立地を生かしたハイグレードビルを建設し、賃貸事業を行う予定。
バンコクでは今後、交通アクセスのよい大規模オフィスは需給のひっ迫が見込まれている。