政府がマスクなどの生産拠点の国内回帰に総額700億円補助 2020年7月18日アジア-社会social 日本政府は、マスクやアルコール消毒液など中国に一極集中している工場を国内に移す企業に、総額およそ700億円を補助する方針を固めた。関係者によると、マスクの生産を手掛けるアイリスオーヤマ(本社:仙台市)や、アルコール消毒液を生産するサラヤ(本社:大阪市東住吉区)など、国内に生産を回帰させる57件の事業に対して補助を行う。また、マスクや自動車部品の生産を中国からベトナムやタイなど東南アジアに分散させる事業30件に対しても補助を行う方針で、補助金の総額はおよそ700億円に上る見通し。