弥生時代前期の6つの墓・土器出土 神戸「玉津田中遺跡」 2020年9月6日歴史くらぶsocial 兵庫県まちづくり技術センターによると、神戸市西区の「玉津田中遺跡」で、弥生時代前期の方形周溝や土器棺墓など6つの墓の跡や土器の破片が見つかった。 この集落跡は、今年5月から国道が建設されるのに伴って、周辺1,800㎡で発掘調査が行われている。昨年までに行われた周辺の調査で弥生時代前期の土偶や石棒など祭祀(さいし)で使われる道具が出土しており、この場所一帯に当時の大規模な墓地があったとみている。