松井市長 区長権限強める「総合区」設置めざす 2月議会に提出

大阪市の松井市長は11月26日、大阪市議会で今後の市政運営について、「『都構想』は否決されたが、広域行政の一元化と基礎自治機能の拡充に取り組むことが民意に沿うものだ」として、広域行政の一元化と、区長の権限を強める「総合区」の設置を目指す考えを改めて示した。このため、必要な条例案を2021年2月の議会に提出する考えを明らかにした。