坂口安吾の未発表小説見つかる 直筆の原稿用紙41枚の作品

「堕落論」などの作品で知られる無頼派の作家、坂口安吾(1906~1955年)が昭和初期に書いたとみられる未発表小説の原稿が東京都内の古書店で見つかった。原稿用紙41枚の未発表作品。内容は、美しい姉妹をめぐる愛憎劇。筆跡や言葉づかいから安吾の直筆と断定された。