大阪府 コロナ重症病床「第5波」に備え500床確保目指す

大阪府の吉村知事は6月9日、新型コロナウイルスの感染「第4波」で医療体制がひっ迫したことを踏まえ、今後の「第5波」に備え病床の確保計画を見直す考えを示した。現行計画で最大224床を確保すると定める重症病床を、現状の運用数と同水準の350床に増やす。感染状況がより深刻化して災害に匹敵する非常事態に陥った場合には、最大500床の確保を目指すとの数値目標も確認した。