二ホンウナギの資源管理へ10月末に新団体設立

二ホンウナギの資源管理へ10月末に新団体設立

ウナギの国内生産者は10月末に、二ホンウナギの資源管理をする新たな団体を設立する。国内の養殖業者が一体となり、共通の枠組みで資源管理を進める。ウナギの生産者団体は九州の養殖業者で組織する全国養鰻漁業協同組合連合会と、東海や四国の日本養鰻漁業協同組合連合会がある。新団体には両連合会に加え、いずれにも加盟していない大手養殖業者も参加する。水産庁とも連携しながら、国内の養殖量を包括的に管理する。今後は新団体の下で、各県や養殖業者への池入れの割り当て量などを決める。