大阪働き方改革推進会議が初会合 21の企業・団体集結

大阪働き方改革推進会議が初会合 21の企業・団体集結

大阪府内の経営や労働関係の団体による「大阪働き方改革推進会議」の初めての会合が開かれ、中小企業での取り組みを強化していく方針を確認した。
大阪合同庁舎に、国の各機関とともに関西経済連合会、連合大阪、中小企業の団体、銀行など21にの企業・団体の代表が集結。主催した大阪労働局の井上真局長が「関係する機関が一堂に会して情報交換できる場は全国的にも稀で、働き方改革の議論を進めていきたい」とあいさつした。
会合では大阪府内企業の9割以上が中小企業のため、働き方改革を進めると人手が足りなくなるという経営者が多く、取り組みのハードルとなっているなどの意見が出された。