大阪国税局で近畿の日本酒「鑑評会」62点を優秀賞表彰

近畿各地(2府4県)で造られた日本酒の出来栄えを審査する「鑑評会」で、優れた評価を得た銘柄の表彰式が10月30日、大阪国税局で行われた。今年は83の酒造会社から162点の日本酒が出品された。審査の結果、味や香りで優れた評価を得た吟醸酒とかん酒あわせ62点が優秀賞に選ばれ表彰された。これを府県別にみると、酒どころの兵庫県が最も多く33点、次いで京都府が13点と灘・伏見が7割強を占めた。以下、滋賀県が6点、奈良県が5点、和歌山県が3点、大阪府が2点だった。