大阪府が「政令市連携室」設置 大阪会議事務局

大阪府が「政令市連携室」設置 大阪会議事務局

大阪府は7月1日、大阪、堺両市との二重行政解消を図る「政令市連携室」を設置した。次長級の松井芳和室長をトップに職員13人の態勢で業務にあたる。この連携室は、自民党が提案し設置が決まった「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の事務局を担う。このほか、大阪市と堺市が関係する広域施策の調整なども行う。
大阪市も1日、府との連携調整や大阪会議の事務局を担う部署を政策企画室内に新設。西山忠邦・同室理事をトップに職員14人で構成する。堺市は、同様の業務を市長公室企画部内の4人が担当する。