釧路・根室市 マレーシアで「東北海道展」物産販売
北海道釧路市や根室市が9月11日から11月12日にかけて、マレーシア・クアラルンプールでで「東北海道展」を開催し、海産物などを売り込む。
三井不動産がクアラルンプール国際空港敷地内に建設したASEAN最大級のアウトレットモール「三井アウトレットパーク クアラルンプール国際空港セパン」で、日本製品の販売を手掛ける「ふぁんじゃぱん」内に特設コーナーを設置している。特産品のタラコ、サケ、シシャモを巻き込んだ昆布巻きや、タラバガニ、サケフレークなど製品の8割は海産物。その他、ハンドクリームやスキンケア製品や菓子類など地元企業の商品約25品を販売している。
釧路商工会議所によると、「東北海道展」としてマレーシアで出展するのは初めて。2カ月という長期にわたって反響を探ることで、単なる一過性の物産展ではない、長期的な取引につなげたい考え。また、製品を通じて雄大な自然に恵まれた東北海道をアピールし、インバウンド観光の誘致につなげたい―としている。NNA ASIAが報じた。
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