JR東海 リニア中央新幹線 総工費1.5億円増の7兆円余に増額 2021年4月29日アジア-産業social JR東海の金子慎社長は4月27日、リニア中央新幹線の品川-名古屋間の総工費が、これまでのおよそ5兆5,200億円から1兆5,000億円増えて7兆円余りに上ることを明らかにした。 これは①東京・品川駅や名古屋ターミナルの工事が想定より難しいこと②地震対策をより強化する必要が明らかになったこと③工事で発生した土の運搬費などが想定より増える見込みとなったこと-などを挙げている。 また金子氏は、静岡県内の工事はいぜんとして認められておらず、2027年の開業は難しいとの見通しを示した。