大阪市の待機児童4年ぶり増加 申請9割が2歳以下

大阪市の待機児童4年ぶりに増加 申請9割が2歳以下

大阪市は5月26日、4月1日時点の待機児童数が前年度から56人増の273人と発表した。市全体の就学前児童数は減少しているが、保育ニーズの高まりにより、2歳以下の低年齢児の利用申し込みが増え、4年ぶりに増加に転じた。
1歳児が190人と最多で、0~2歳の低年齢児が246人と全体の9割を占めた。市は前年度に2013人分の利用枠を拡充したが、新規利用申し込みが前年より447人増えた。