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ハクサイ、ナスなど6品目の卸価格は2割高

ハクサイ、ナスなど6品目の卸価格は2割高

農林水産省は6月19日、野菜の6月後半と7月前半の価格見通しを発表した。調査対象の14品目のうち、卸価格が平年より2割以上高くなるのはニンジン、ハクサイ、ナス、タマネギなど6品目。ネギは7月前半には落ち着く。キャベツ、レタスを含む7品目は平年並みになる。
4月以降の天候不順による生育不調で、多くの野菜が平年より高値が続いたが、天候が回復し生育の順調さから、全体の価格は落ち着きつつあるとみている。

都構想後の市政「建設的な論議ない」大商会頭が懸念

都構想後の市政「建設的な論議ない」大商会頭が懸念

大阪商工会議所の佐藤茂雄会頭は6月19日、大阪都構想を巡る住民投票後の大阪市政について「三星は、反対派が互いを認め合い、改革が推進されることを期待したが、大阪の発展に向けた建設的な論議はされていない」と懸念を示し、双方がビジョンを作り、具体的に行動する必要があると指摘した。

大阪の専門店で陸上養殖の鳥取産マサバの試食会

大阪の専門店で陸上養殖の鳥取産マサバの試食会

鳥取県栽培漁業センター(同県湯梨浜町)が陸上で養殖に成功したマサバが大阪市北区のサバ料理専門店「SABAR(サバー)南森町店」で提供されることになり、6月19日に試食会が開かれた。新鮮なサバを生け作りで提供する。海中ではなく、陸上で、ろ過された海水を使い水槽で育てるため、寄生虫の心配がないのが最大の売り。鳥取県関係者は、いずれは「関サバ」のようなブランドに育てたいと意気込んでいる。

セブンイレブン 中国のパン・弁当類のリン酸塩を全廃へ

セブンイレブン 中国のパン・弁当のリン酸塩を全廃へ

セブン-イレブン・ジャパンの井阪隆一社長は北京大学で講演し、年内に中国本土で販売するパンや弁当類から、食感をよくするためのリン酸塩をなくす方針を表明した。動脈硬化の原因になるとされるトランス脂肪酸についても極力含まない食用油に切り替える。中国での食の安心への関心が高まっていることに対応する。また、訪日中国人の間で人気が高い日本製の化粧品などについて、中国国内でも買えるようにしたいと述べ、店頭での日本製品の取り扱いを拡充する意向を示した。

関空➡大阪駅 7/1から24時間バス運行

関空➡大阪駅  7/1から24時間バス運行

関西国際空港と大阪駅を結ぶリムジンバスを運行する関西空港交通などの3社は6月18日、深夜早朝の関西空港発の便を7月1日から始めると発表した。関西国際空港から大阪市内に24時間アクセスできるようになる。
新関西国際空港会社によると、国内の空港でバスや電車の24時間運行は初めて。

関西に新ビジネス発想研究組織 近畿経産局

関西に新ビジネス発想研究組織   近畿経産局

近畿経済産業局とアジア太平洋研究所は家電、食品、交通、エンターテインメントなど幅広い業種の企画部や新規事業部の担当者を集め、関西発で新ビジネスを発想する研究会を7月に立ち上げる。2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでにITを使い、従来にない異業種を組み合わせてインパクトの高いビジネスアイデアを発想する。
研究会の名称は「MIRAIDEA(ミライディア)–産業交流の十字路」。健康、省エネルギー、安全など社会的課題をテーマとする。参加するのはアシックス、がんこフードサービス、大和ハウス工業、パナソニック、京阪電気鉄道、吉本興業など21社。
鉄道、アパレル、エンターテインメント、家電、飲食、住宅などの異業種をITを活用して組み合わせ、ゲストスピーカーを交えた勉強会や参加者同士の討議を通じて、従来にないビジネスアイデアの創出を目指す。2年後の17年6月に成果発表を目指す。

府立体育会館「エディオンアリーナ大阪」に

府立体育会館「エディオンアリーナ大阪」に

府教委は6月17日、府立体育会館(大阪市浪速区)の命名権(ネーミングライツ)を、家電量販店大手の「エディオン」(同市北区)に売却し、愛称は「エディオンアリーナ大阪」となると発表した。契約料は年2100万円。期間は9月1日から3年間。

愛染娘ら浴衣姿でPR 6/30から「愛染祭」

愛染娘ら浴衣姿でPR 6/30から「愛染祭」

天神祭、住吉祭と並び大阪三大夏祭りの一つに数えられる「愛染祭(あいぜんまつり)」(6/30~7/2)をPRしようと、そろいの浴衣姿の愛染娘ら一行が6月18日、各新聞社(大阪本社)、在阪放送局を巡った。一行は一般公募で選ばれた愛染娘12人のほかダンスユニット「愛染女組」のメンバーや世話人ら計約30人。
愛染祭は、大阪夏祭りのトップを切って開催される愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん、大阪市天王寺区)の例祭。約1400年の歴史がある。祭りのメインは初日の宝恵(ほえ)かごパレード。12人の愛染娘が乗り込み、威勢のいい掛け声とともに街を練り歩く。

生シロザケ卸価格5~6割高 入荷量少なく

生シロザケ卸価格5~6割高  入荷量少なく

出回り始めた生シロザケの卸価格が高い。東京・築地市場では主力の約3㌔サイズで1㌔1700円前後が中心。これは前年同期比5~6割高の水準だ。入荷量が少ないうえ、6月11日、日本・ロシア両政府が漁獲割当量を縮小することで妥結したことも影響しているようだ。
都内の鮮魚店では100㌘300円前後と例年に比べ2割程度高い水準。シロザケは、産卵のため秋にかけて、生まれた川に戻るときが旬の「秋ザケ」が一般的だ。ただ、今の時期に脂を付けて戻る場合もあり。これは「トキシラズ」と呼ばれ、珍重される。