近畿8月は半年ぶりの446億円の貿易黒字に
大阪税関が9月18日発表した近畿圏ン貿易速報によると、近畿2府4県の8月の貿易収支は446億円の貿易黒字だった。黒字は2月以来半年ぶり。中国向けのiPhone(アイフォン)用などの「半導体等電子部品」輸出が前年同月比9.2%増となった一方、iPhoneの旧機種など通信機の中国からの輸入が同41.7%減となったことが影響した。輸出は1兆2735億円(同1.3%増)、輸入は1兆2288億円(同1.7%減)。
サラダクラブ 4~5年メドに野菜の栽培面積倍増
サラダクラブ(東京都調布市)は、カット野菜に使うキャベツやレタスの契約産地で、4~5年メドに栽培面積の倍増を目指す。現在の栽培面積はキャベツが約400㌶、レタスが約200㌶で、それぞれ2倍に増やす計画だ。カット野菜は年間を通じて価格が安定しているのが売り物で、近年、天候で野菜が乱高下することが多いだけに、消費者に注目され、高成長が続いている。
サラダクラブはキューピー51%、三菱商事49%出資して、1999年2月に設立。売上高は2000年度の3億円強から、10年度は117億円、12年度は171億円と急拡大。13年度は206億円で、成長が続いている。