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USJ 9/11から新企画「サプライズ・ハロウィーン」

USJ 9/11から新企画「サプライズ・ハロウィーン」

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)は9月10日、期間限定のイベント「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」を11日から開催するのを前に、アトラクションを報道陣に公開した。米映画「エイリアンvsプレデター」を題材としたホラー企画などを楽しめる。イベントは11月8日まで。期間中、入場者が魔女やオオカミに仮装しダンスや撮影を楽しむ催しや、パーク内にゾンビが大量出現し恐怖感を味わう企画を実施する。

カツオ卸価格2割安の1㌔700円 北陸産の入荷増加で

カツオ卸価格2割安の1㌔700円 北陸産の入荷増加で

「戻りガツオ」のシーズンを迎えたカツオの卸価格が安い。東京・築地市場では1㌔700円程度が中心。前年同時期に比べ2割安い水準だ。水揚げが多い北陸産の入荷が増えているためだ。
今季は例年よりシーズンの到来が若干早い。現在の主産地は宮城県や岩手県の三陸沖。カツオは春から夏にかけ太平洋を北上し、秋から南下する。春の「初ガツオ」に比べ脂が乗る。
都内のスーパーの価格は現時点で例年と同水準の100㌘400円前後。

関空・伊丹運営権 オリ・バンシ連合に出資20社超に

関空・伊丹運営権 オリ・バンシ連合に出資20社超に

関西国際空港と大阪(伊丹)空港の運営権売却を巡り、1次入札を通過しているオリックス・仏バンシ・エアポート連合に出資する方針の企業が20社超に上ることが9月9日分かった。出資総額は約800億円で、融資を含めた調達資金は計約2600億円になる。運営主体となる特別目的会社(SPC)の取締役はオリックス、バンシ双方から3人ずつ計6人出し、社長はオリックス側から選ぶ方針が決まり、枠組みが固まった。
同企業連合に出資する企業は、阪急阪神ホールディングス、ダイキン工業、南海電気鉄道、京阪電気鉄道のほか、関西電力、大阪ガス、パナソニック、NTT西日本、近鉄グループホールディングス、大林組、竹中工務店、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行、池田泉州銀行なども出資する意向とみられる。出資金以外に三井住友銀行とみずほ銀行を主幹事とする金融機関からの融資で約1600億円を調達する。

大阪府宿泊施設稼働6月83% 4カ月連続全国トップ

大阪府宿泊施設稼働6月83% 4カ月連続全国トップ

大阪府市と経済団体が出資する大阪観光局は9月8日、府内宿泊施設の客室稼働率が6月は83.8%となり、4カ月連続で都道府県別で首位だったと発表した。訪日外国人客(インバウンド)を含め、大阪市内だけでなく、同市以外で宿泊する外国人客が増えたためとみられる。高稼働率による客室不足を背景に、郊外へ客が分散する傾向が進んでいる。
6月の施設別稼働率は、ビジネスホテルが86.8%で全国1位。シティーホテルも85.8%で、新幹線開業でブームが続く石川県と並ぶ1位だった。一般に80%を超えると予約が取りにくくなるといわれている。

トマト、キュウリ11~14%上昇 猛暑と長雨で出荷減

トマト、キュウリ11~14%上昇 猛暑と長雨で出荷減

野菜の小売価格が一段と上昇している。農林水産省が9月8日発表した野菜小売価格緊急調査(8月31日~9月4日、全国平均)によると、トマトやキュウリが前週比11~14%上昇した。8月中旬までの猛暑とその後の長雨で出荷が減ったためだ。トマトは1㌔704円と約4カ月ぶりに700円を上回った。東京都中央卸売市場の8月21~27日の入荷も前週より2割少ない。

うなぎかば焼き風焼きかまぼこ増産 練り製品のスギヨ

うなぎかば焼き風焼きかまぼこ増産 練り製品のスギヨ

練り製品のスギヨ(石川県七尾市)は、うなぎのかば焼き風かまぼこの生産・販売事業を拡大する。近く専用設備をグループ会社が導入して生産量を増やし、販売をスーパーなど全国の小売店に広げる。
かば焼きにするうなぎの品薄感が続く中、代替品として気軽に食べられる点を売りに拡販する。焼きかまぼこの「うなぎちゃん」を本格販売する。2013年から計約20万枚、試験的に販売してきた実績がある。
グループ会社がかまぼこを焼く機械を今秋にも導入し、外部に委託していた工程を内製化。2016年6月期中にタレをつける設備などを導入し、生産量を年間約100万枚にまで徐々に引き上げる予定だ。希望小売価格は1枚当たり400円(税抜き)とする。

万博公園で11月開業の新ミュージアム「NIFREL」

万博公園で11月開業の新ミュージアム「NIFREL」

11月19日に開業予定の大阪府吹田市の万博記念公園内の新型ミュージアム「NIFREL(ニフレル)」で9月9日、報道陣向けの内覧会が開かれた。照明や音楽に工夫を凝らした空間に魚や動物を展示しているのが特徴で、全7ゾーンのうち、直径5㍍の球体に映像を映す「ワンダーモーメンツ」など4ゾーンが公開された。
施設は3階建て延べ約7200平方㍍。水族館「海遊館」(大阪市)が同館以外で初めて運営するミュージアム。エキスポランド跡地に建設中の大型複合施設「エキスポシティ」内にオープンする。ニフレルは「感性にふれる」から命名した。

関経連 軽減税率導入に反対 会員企業の6割近くに上る

関経連 軽減税率導入に反対 会員企業の6割近くに上る

関西経済連合会は9月8日、2016年度の税制改正に対する要望を発表した。安定財源を確保する観点から、消費税率10%への引き上げに伴い一部の税率を低くする軽減税率の導入に反対を表明した。
当面の低所得者への対策としては、現金を支給する「簡素な給付措置」が適当だと指摘した。ただ、財務省が検討している増税分の一部を払い戻す還付制度に関し、もっと議論を深めてほしいとしている。
そのうえで、軽減税率への反対理由として、消費者などが納得できるよう合理的に軽減対象の品目を設定することが困難なことに加え、企業の事務負担も増えることなどを挙げている。会員企業の6割近くが軽減税率の導入に反対意見だったという。

ライフが一部店舗で出来立て総菜 夕方限定で量り売り

ライフが一部店舗で出来立て総菜 夕方限定で量り売り

ライフコーポレーションは一部店舗で、夕方の時間帯に限って、出来立て総菜の量り売りを始める。店内で調理した揚げ物や炒め物などを大皿に盛って売り場に並べる。利用客は好きなだけパックに詰めて量に応じた代金をレジで支払う。出来立てをアピールするほか、子育て世帯やシニアなど幅広い需要に応じやすい売り方にする。

8月近畿の倒産 25年ぶり大口倒産ゼロ

8月近畿の倒産 25年ぶり大口倒産ゼロ

東京商工リサーチは9月7日、近畿2府4県で8月に倒産した企業(負債額1000万円以上)の負債総額は前年同月比74.1%減の89億円だったと発表した。負債額10億円以上の大口倒産1990年7月以来、約25年ぶりにゼロだった。負債総額が100億円を下回ったのも約25年ぶりだった。 倒産件数は3.0%増の172件だった。府県別では大阪府と兵庫県で前年同月の件数上回り、奈良県は横ばいだった。負債額は京都府、兵庫県で増えた。