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コメ原料の新食材「コメネピュレ」増産 秋田・大潟村

コメ原料の新食材「コメネピュレ」増産 秋田・大潟村

秋田県大潟村あきたこまち生産者協会は、早ければ年末にもコメをペースト状に加工した食品素材「コメネピュレ」の生産ラインを増設する。日本政策金融公庫秋田支店、秋田銀行大潟支店から合計4億円の協調融資を受けた。現在は1ラインが稼働し、2015年6月期の売上高は5億円弱。増産により、2~3倍の売り上げ増を目指す。
コメネピュレは高い保水力を持つため、小麦パンや米粉パンなどに添加することで、しっとりとした食感を持続できる。製パンや製菓メーカーなどから受注の見通しが立ち始めたことから、増産の準備を整えることにした。

ハロウィーンで新企画 新アトラクションも登場 USJ

ハロウィーンで新企画 新アトラクションも登場  USJ

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市此花区)は9月11日から11月8日の仮装を楽しむハロウィーンのイベントを開く。夜限定のアトラクションやイベントを9つ用意する。映画「エイリアン vs プレデター」や「エルム街の悪夢」などのアトラクションが初めて登場する。

エクササイズ機器PR パナソニック・アディダス

エクササイズ機器PR  パナソニック・アディダス

パナソニックとアディダスジャパンは7月21日、大阪市中央区のもりのみやキューズモールベースで、9月21日に発売するエクササイズ機器「ビューティトレーニング」(ラン・ウォーク用ウエスト)をアピールする体験イベントを開いた。美と健康に関心が高い女性約70人が参加。
操作方法の説明を受けて装着し、ランニングで汗を流していた。ビューティトレーニングは、身体のひねり動作を検出したうえで、伸びる筋肉に負荷をかけ、筋肉を効率的に引き締める電機的筋肉刺激(EMS)機器。サポーター部分は水洗いできる。初年度1万8000台の販売を見込んでいる。

産官学連携し医療創生会議 関西圏の7府県などで発足

産官学連携し医療創生会議 関西圏の7府県などで発足

関西圏の産官学が連携し、医療・健康分野での新産業創出を目指す「関西健康・医療創生会議」が7月23日発足した。関西広域連合の7府県、18の大学・研究機関、経済界などで構成される。医療ロボットの開発や認知症対策などに取り組む方針だ。
これまでは府県ごとには産官学の協力体制があった。だが、関西圏には京大、大阪大、理化学研究所(神戸市)など医療分野に強い期間が散らばっている。そこで府県を越えた連携を求める声が高まり、関西広域連合が同会議の設立を呼び掛けた。

関西広域連合に奈良が参加表明 防災・観光の2分野で

関西広域連合に奈良が参加表明 防災・観光の2分野で

近畿2府4県で唯一、関西広域連合に参加していなかった奈良県が7月23日、大阪市で開かれた同連合の広域連合委員会で「防災」「観光・文化振興」の2分野での部分参加を表明した。今後、広域連合を構成する2府5県と4政令市の議決や、総務省の許可などの手続きを経て、年内に参加が実現する見通しだ。

平安時代のかまぼこ再現 古文書に登場して900年

平安時代のかまぼこ再現  古文書に登場して900年

かまぼこが日本の文献に初めて登場してから今年で900年になるのを記念し、平安時代のかまぼこを再現して試食するイベントが7月21日、京都市の京料理店で開かれた。参加者らは、当時のレシピで作られたかまぼこを、興味深そうに味わっていた。
全国蒲鉾水産加工工業協同組合連合会が主催した。貴族の生活を描いた平安時代の古文書を参考に、スズキのすり身に塩を加えて練り、木の棒に巻いて焼き、ちくわのような形に調理した。現代のものより少し塩辛く、素朴な味に、会場では様々な感想が飛び交っていた。

国産豚肉の卸価格3割高 輸入抑制で需給締まる

国産豚肉の卸価格3割高  輸入抑制で需給締まる

国産豚肉の卸価格が上昇している。直近の安値だった5月と比べ3割高い。昨年流行した病気の影響が長引き、出荷のできる豚の頭数が減っている、また、外国産豚肉の輸入を業者が抑制したことも需給の引き締めにつながった。夏休みシーズンでバーベキュー向けなど消費は底堅い。こうした需給関係を受け店頭での特売価格が上昇し始めている。
7月中旬時点の骨付き豚肉(枝肉、上級品)は1㌔670円前後(東京市場)。5月の平均価格と比べ27%高い。大阪では同700円を超える日もある。

大阪府と東大阪市が大阪モノレール延伸で合意

大阪府と東大阪市が大阪モノレール延伸で合意

大阪府の第三セクターが運航する大阪モノレール(大阪空港~門真市)の東大阪市への延伸を巡る費用負担について、松井一郎知事と東大阪市の野田義和市長が7月22日、府庁で会談し、大筋で合意した。
1150億円以上と見込まれる事業費のうち、府が最大300億円、市が最大70億円を負担する。延伸計画は門真市駅から東大阪市の瓜生堂(うりゅうどう)までの約9㌔。府が今秋にも正式に事業決定し、2018年度の着工、25年の完成を目指す。

訪日客の需要取り込みへ空港発着バスの多言語化促進

訪日客の需要取り込みへ空港発着バスの多言語化促進

関西国際空港の周辺自治体でつくる「関西国際空港全体構想促進協議会」は7月22日、大阪市内で総会を開き、急増する訪日外国人の需要を取り込むため、速やかに環境整備を図ることなどを盛り込んだ本年度の事業計画を承認した。
具体的には財界が一丸となって関空発着のバスの多言語化を進める。協議会はまた2016年春以降、新たに空港運営を担う企業体と利用促進策などで協力していく方針も確認した。