町家活用で宿泊事業 京大発ベンチャー「Meet Us」
外国人観光客に茶道教室など”和文化”体験を紹介する京都大学発のベンチャー企業「Meet Us」(京都市)は京都で空き家の町家を活用した宿泊事業を始めた。町家宿泊は外国人などに人気が高く、和文化体験事業の顧客の利用も見込めると判断した。今後3年間で宿泊可能な町家を20軒程度に増やしていく方針だ。町家利用希望者は英語サイトで受け付ける。
JICA イスラム民間開発公社と業務協力協定を締結
国際協力機構(JICA)は10月14日、イスラム民間開発公社(ICD)と業務協力協定(MOU)を11日締結したと発表した。署名はワシントンD.C.で、ICDのカレド・モハメド・アル-アブーディCEOとJICAの岡村邦夫上級審議役との間で行われた。
ICDは中東やアフリカ、アジアなど52カ国・地域を加盟国に持ち、イスラム開発銀行グループに属する国際機関として1999年に設立された。本部はサウジアラビアのジェッダに置かれ、イスラム金融商品の提供・開発、イスラム法(シャリーア)に基づいた加盟国間の経済関係の強化などを行っている。
本MOUのもと、今後JICAとICDはインクルーシブで持続的な成長促進のツールとしてイスラム金融の活用を検討していく。その連携第一号案件として、中東諸国の政府の新たな資金調達方法としてイスラム法を遵守した金融商品であるスクークの発行について技術協力する予定。
ジャカルタで11/1~2日「ジャパンフェスティバル」
JAPAN FESTIVAL in INDONESIA 2014実行委員会は10月10日、インドネシア・ジャカルタ市のモール「La Piazza」で11月1~2日の2日間、「ジャパンフェスティバル」を開催すると発表した。同フェスティバルは「ポップカルチャー」と「訪日観光紹介」そして「現地進出支援」の3つのテーマの約40のブースの出店ゾーンを設けて、官民一体となった取り組みとして日本文化の魅力を伝えていくもの。2日間で10万人の来場者を見込んでいる。
会場では「横浜フットボール映画祭inジャカルタ」を開催するほか、J-POPからインドネシアポップまで充実の音楽プログラムを用意する。駐日インドネシア大使館、駐インドネシア日本大使館、国際交流基金ジャカルタ日本文化センター、一般財団法人日本インドネシア協会が後援、JTB、ベトナム交流センターが協賛する。Global News Asiaが報じた。