日本政府は、新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う水際対策として停止している中国や韓国など11カ国・地域とのビジネス往来について、停止期間を「緊急事態宣言解除まで」としていたのを、「当分」に近く変更する方針を固めた。外国人の新規入国は、首都圏の1都3県の緊急事態宣言解除後も「原則停止」を継続する。
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日本支援のインド北東部道路橋梁の起工式 劇的に利便性向上
日本政府が国際協力機構(JICA)を通じて支援するインド北東部の橋梁の起工式が2月18日あった。これはアッサム州ドゥブリとメガラヤ州プルバリを結ぶ橋梁、ドゥブリ・プルバリ橋で、式にはモディ首相と鈴木哲・駐インド日本国大使が出席した。
同プロジェクトに日本政府は「北東州道路網連結性改善事業(フェーズ3)(第1期)」として、橋梁の建設に254億8,300万円の円借款を供与している。
同橋はブラマプトラ川に架かる4車線の道路橋。総延長約19kmで、インドの河川橋としては最長となる予定。同橋の完成によりドゥブリ-プルバリ間の移動時間は、わずか23分と劇的に短縮される。また、ブータンからインドを経由したバングラデシュへのアクセスも劇的に改善される見込み。共同通信が報じた。