日本政府は、モルディブの海上保安能力強化のため8億円を供与額とする無償資金協力する。モルディブ政府に対し、通信機器や潜水関連機材など海上保安機材を供与する。
インド洋の大小1,192の環礁島から構成されるモルディブでは、主要産業の漁業および観光業の発展のため、海上における安全の確保が重要な課題となっている。
「アジア-国際交流」カテゴリーアーカイブ
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ベトナムからEPAに基づき看護師・介護福祉士候補231人が入国
日本・ベトナム経済連携協定(EPA)に基づき11月9日、ベトナムから看護師・介護福祉士候補者第7陣64人が訪日した。11日にも167人が入国する予定で、第7陣は計231人の入国となる。内訳は看護師候補者38人、介護福祉士候補者193人。
これらの候補者は訪日前に12カ月間の日本語研修を修了し、日本語能力試験のN3以上を取得しているか、またはN2以上を自主的に取得しており、日本国内の受け入れ病院・介護施設とのマッチングを経て雇用契約を締結している。候補者は入国後、約2カ月半の日本語等研修を受講した後、国家試験の合格を目指し、2021年1月中旬から全国の受け入れ病院・介護施設で就労・研修を開始する。看護師候補者は最大3年間、介護福祉士候補者は最大4年間、日本に滞在、国家試験にチャレンジできる。
ベトナムから第6陣まで計1,109人(看護師候補者142人、介護福祉士候補者967人)が入国。うち看護師は計89人、介護福祉士は計320人が合格し、国家資格を取得している。