「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

イオンF・グリー 子供向けVRゲーム 日中300店舗で稼働

イオンF・グリー 子供向けVRゲーム 日中300店舗で稼働

イオンファンタジー(本社:千葉市美浜区)とグリー(本社:東京都港区)は、世界初のアミューズメント施設専用子供向けVRゲーム2機種を日本と中国のモーリーファンタジー300店舗(日本200店舗・中国100店舗)で稼働開始する。
2018年夏にはさらに1機種追加され、合計3機種が稼働する予定。

ANA 3/25日から中国・上海吉祥航空とコードシェア

ANA 3/25から中国・上海吉祥航空とコードシェア

全日本空輸(本社:東京都港区、以下、ANA)と上海吉祥航空(本社:中国・上海市)は3月25日から、二国間のコードシェア運航およびマイレージ・プログラム提携を開始する。今回の提携により、ANAは上海から中国国内コードシェア路線の拡大を目指す。また、吉祥航空は日本国内へのネットワークを拡充する。

日通 中国の上港集団物流と業務提携の覚書

日通 中国の上港集団物流と業務提携の覚書

日本通運の東アジアブロックは、中国最大の港湾運営会社、上海国際港務(集団)有限公司(以下、SIPG)傘下の上港集団物流有限公司(以下、SIPGL)と業務提携の覚書を締結した。
SIPGLはSIPGグループの中核物流会社で、上海に約40万平方㍍の倉庫を所有している。グループ内に船社を持つSIPGのリソースを利用し、港湾と海上輸送を組み合わせた、高度な輸送サービスを提供している。
今回の業務提携を通じて、両社はフォワーディング業務・eコマース・倉庫事業、複合輸送商品の開発、CO2削減を目指したコンテナラウンドユースへの取り組み、両社の研修やセミナーに参加できるような人材交流など幅広い分野で協力し相互の発展を目指す。

エーザイ 中国で上部消化管機能改善剤を新発売

エーザイ 中国で上部消化管機能改善剤を新発売

エーザイ(本社:東京都文京区)は、中国子会社の衛材(中国)薬業有限公司(所在地:江蘇省蘇州市)が、上部消化管機能改善剤「Cidine(R)」(中国語表記「希笛尼(R)」)を中国で新発売した。
CidineはAlmirall,S.A.(本社:スペイン・バルセロナ市、以下、アルミラル社)が創製した上部消化管機能改善剤。アルミラル社と締結したライセンス契約に基づき、エーザイが同剤の中国における独占的販売、生産および販売権を獲得している。

東京メトロ ベトナムで訪日客誘致「ドラえもん」起用

東京メトロ ベトナムで訪日客誘致「ドラえもん」起用

東京メトロ(本社:東京都台東区)は2018年3月から2019年3月まで、ベトナムで訪日時の東京メトロの利用促進を目的とした訪日プロモーション「Let”Tokyo Metro”Lead you across TOKYO」を実施する。
このプロモーションキャラクターには、ベトナムをはじめとしたアジア圏で非常に人気が高く、同社CMでお馴染みの「ドラえもん」を起用する。
ベトナムからの訪日旅行者数は2017年の推計で過去最高の約30万8900人を記録し、東南アジア諸国の中で最も高い水準で推移している。

JICA インドネシアの食料安全保障のための灌漑開発を支援

JICA インドネシアの食料安全保障のための灌漑開発を支援

国際協力機構(JICA)はこのほど、インドネシアの首都ジャカルタで同国政府との間で、開発計画調査型技術協力「食料安全保障のための灌漑開発・管理長期戦略策定プロジェクト」に関する討議議事録に署名した。
この事業は同国政府が目指す食料安全保障の強化に向けて、灌漑開発・管理に関する長期戦略の策定を支援するもの。コメの安定生産には灌漑施設の整備が欠かせないが、同国の灌漑施設は老朽化が進んでおり、近年の降雨パターンや降雨量の変化にも対応できていない。
事業実施予定期間は2018年6月~2020年5月。実施機関は公共事業・国民住宅省水資源総局灌漑・沼沢局。対象地域はインドネシア全土。

タカラベルモント ベトナムプロ向け化粧品No.1企業買収

タカラベルモント ベトナムプロ向け化粧品No.1企業買収

理美容、エステ・ネイルサロンおよび歯科・医療クリニック用業務用設備機器を手掛けるタカラベルモンテは、ベトナム・プロフェッショナル頭髪化粧品製造販売で国内ナンバーワン企業、Ngu A Chau Service Prodction Trading Joint Stock Company(以下、NAC)を買収したと発表した。
NACはホーチミン市に本社を置く、100%ベトナム資本の会社で、「KANAC」を主とするプロフェッショナル向けのブランド。
ホーチミン市のホテル・ニッコー・サイゴンで3月12日、ベトナムの政府要人や在ホーチミン日本国河上総領事など、日越両国の政・財界の要人、NACの代理店、重要顧客など総勢200余名を招き式典および懇親会が行われた。

パナソニック 中国リチウムイオン電池工場が量産出荷開始

パナソニック 中国リチウムイオン電池工場が量産出荷開始

パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、中国遼寧省大連市の車載用角形リチウムイオン電池工場で量産出荷を開始した。
同工場は、需要拡大が見込まれる車載用リチウムイオン電池の中でも高出力高容量で安全性の高い角形電池を、北米市場並びに中国市場へ向け出荷を開始し、その後、供給先を増やしハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、電気自動車(EV)など環境対応車の更なる普及に貢献する。従業員数は約500人。同工場は中国における同社初の車載用角形リチウムイオン電池の生産拠点となる。

アサヒカルピス 飼料事業拡大に向けタイ支店が業務開始

アサヒカルピス 飼料事業拡大に向けタイ支店が業務開始

アサヒカルピスウェルネス(本社:東京都渋谷区)は、タイおよびその周辺国における「カルスポリン」を中心とした飼料事業拡大に向け、タイのバンコクに支店を開設、3月16日(金)から業務を開始する。
タイ支店にはラボを設置し、家畜の腸内フローラ分析や検査などの現地ラボサービスによる提案型営業機能を強化することにより、売上拡大と新規顧客の獲得を目指す。
カルスポリンはアサヒグループの長年の研究により発見された枯草菌(バチルスサブチルスC-3102株)を有効成分とする、微生物由来の飼料用生菌剤(プロバイオティクス)。現在、日本、米国など18カ国で販売、全世界の鶏肉生産の10%に使用されており、2017年の売上高は前年比5%伸長している。

ホンダ 八千代工業の四輪完成車生産事業会社を完全子会社化

ホンダ 八千代工業の四輪完成車生産事業会社を完全子会社化

ホンダは4月2日に、八千代工業(以下、ヤチヨ)から四輪完成車生産事業を行う子会社の全株式を譲り受け、完全子会社化する。これに伴い、商号を変更し、「ホンダオートボディ」(所在地:三重県四日市市、従業員約590人)とする。このほか、ヤチヨが蓄積してきた技術や人材を活かしながら、最適な少量生産体制を進化させ、一層の効率化を図る。