イオンF・グリー 子供向けVRゲーム 日中300店舗で稼働
イオンファンタジー(本社:千葉市美浜区)とグリー(本社:東京都港区)は、世界初のアミューズメント施設専用子供向けVRゲーム2機種を日本と中国のモーリーファンタジー300店舗(日本200店舗・中国100店舗)で稼働開始する。
2018年夏にはさらに1機種追加され、合計3機種が稼働する予定。
日通 中国の上港集団物流と業務提携の覚書
日本通運の東アジアブロックは、中国最大の港湾運営会社、上海国際港務(集団)有限公司(以下、SIPG)傘下の上港集団物流有限公司(以下、SIPGL)と業務提携の覚書を締結した。
SIPGLはSIPGグループの中核物流会社で、上海に約40万平方㍍の倉庫を所有している。グループ内に船社を持つSIPGのリソースを利用し、港湾と海上輸送を組み合わせた、高度な輸送サービスを提供している。
今回の業務提携を通じて、両社はフォワーディング業務・eコマース・倉庫事業、複合輸送商品の開発、CO2削減を目指したコンテナラウンドユースへの取り組み、両社の研修やセミナーに参加できるような人材交流など幅広い分野で協力し相互の発展を目指す。
JICA インドネシアの食料安全保障のための灌漑開発を支援
国際協力機構(JICA)はこのほど、インドネシアの首都ジャカルタで同国政府との間で、開発計画調査型技術協力「食料安全保障のための灌漑開発・管理長期戦略策定プロジェクト」に関する討議議事録に署名した。
この事業は同国政府が目指す食料安全保障の強化に向けて、灌漑開発・管理に関する長期戦略の策定を支援するもの。コメの安定生産には灌漑施設の整備が欠かせないが、同国の灌漑施設は老朽化が進んでおり、近年の降雨パターンや降雨量の変化にも対応できていない。
事業実施予定期間は2018年6月~2020年5月。実施機関は公共事業・国民住宅省水資源総局灌漑・沼沢局。対象地域はインドネシア全土。
タカラベルモント ベトナムプロ向け化粧品No.1企業買収
理美容、エステ・ネイルサロンおよび歯科・医療クリニック用業務用設備機器を手掛けるタカラベルモンテは、ベトナム・プロフェッショナル頭髪化粧品製造販売で国内ナンバーワン企業、Ngu A Chau Service Prodction Trading Joint Stock Company(以下、NAC)を買収したと発表した。
NACはホーチミン市に本社を置く、100%ベトナム資本の会社で、「KANAC」を主とするプロフェッショナル向けのブランド。
ホーチミン市のホテル・ニッコー・サイゴンで3月12日、ベトナムの政府要人や在ホーチミン日本国河上総領事など、日越両国の政・財界の要人、NACの代理店、重要顧客など総勢200余名を招き式典および懇親会が行われた。
アサヒカルピス 飼料事業拡大に向けタイ支店が業務開始
アサヒカルピスウェルネス(本社:東京都渋谷区)は、タイおよびその周辺国における「カルスポリン」を中心とした飼料事業拡大に向け、タイのバンコクに支店を開設、3月16日(金)から業務を開始する。
タイ支店にはラボを設置し、家畜の腸内フローラ分析や検査などの現地ラボサービスによる提案型営業機能を強化することにより、売上拡大と新規顧客の獲得を目指す。
カルスポリンはアサヒグループの長年の研究により発見された枯草菌(バチルスサブチルスC-3102株)を有効成分とする、微生物由来の飼料用生菌剤(プロバイオティクス)。現在、日本、米国など18カ国で販売、全世界の鶏肉生産の10%に使用されており、2017年の売上高は前年比5%伸長している。