Jトラスト・銀行 四国銀行と業務提携締結
Jトラスト(本社:東京都港区)および連結子会社、PT.Bank JTrust Indonesia Tbk(インドネシア、以下、Jトラスト銀行)は1月10日、それぞれ四国銀行との間で顧客の海外進出支援サービス等に関する業務提携契約締結した。
日系独資では唯一のインドネシアの銀行として、日本とインドネシア間のビジネスサポートを強力に推進することで、新規顧客の獲得に努めていく。
郵船ロジ インドネシア法人倉庫のハラル認証を取得
郵船ロジスティクスのインドネシア法人、PT.Yusen Logistics Solutions Indonesia(以下、YS-ID)は、インドネシアのハラル認証機関、インドネシア・ウラマー評議会食料・薬品・化粧品研究所(LPPOM-MUI)から倉庫業務のハラル認証を2017年11月に取得した。日系物流企業による倉庫業務の同認証取得は初めて。
今回認証取得した範囲は、YA-IDがジャカルタ近郊のMM2100工業団地内に所有する第1、第2倉庫における保管・仕分け・発送などの各種ロジスティクスサービスが対象。これにより、先に認証取得済みの海上・航空フォワーディングと合わせ、インドネシア国内で一貫したハラル物流サービスの提供が可能になった。
近鉄エクスプレス インド法人がバンガロールに第2倉庫を開設
近鉄エクスプレス(本社:東京都港区)のインド法人Kintetsu World Express(India)Pvt. Ltd.は1月2日、インド・バンガロールにバンガロール第2倉庫を開設した。倉庫面積は1850平方㍍。
バンガロール中心部から北東に30㌔㍍、日系製造業が数多く進出しているNarasapura工業団地へは4㌔㍍の好立地いある。渋滞が多いバンガロール市内を経由せずに空港・港から貨物を輸送することが可能なロケーションにある。
監視カメラを完備した24時間・365日のセキュリティ管理、グローバルな倉庫管理システム等、最新鋭の設備で高品質なロジスティクス・サービスを提供する。
伊藤忠 リッポーGとアジアで医療・健康ビジネス共同展開
伊藤忠商事(本社:東京都港区)とインドネシアのリッポーグループは、リッポー傘下のOUE Lippo Healthcare Limited(以下、OUELH)に対して伊藤忠商事が戦略的投資を実施することで合意した。
OUELHへの戦略的投資は、伊藤忠商事にとってアジアでの病院等の医療・健康関連施設の保有および運営管理事業をリッポーと共同で展開するためのプラットフォームとなるもの。
伊藤忠商事はシンガポールに設立した子会社を通じ、OUELHの株式を第三者割当増資により取得する。取得価額は7875万シンガポールドル(約66億円)、取得後の伊藤忠商事の出資比率は25.3%となる。リッポーはアジア最大級の大手財閥。
タイで日系クリニック幅広い診療でリニューアルオープン
WEBコンサルティング事業や人材事業、海外医療事業を手掛けるDYM(ディーワイエム、本社:東京都品川区)のタイ関連会社で、日本人向け病院事業を手掛けるDYM Medical Service Co.,Ltd.(本社・タイ・バンコク)は、タイで日本人向けの検診センター、婦人科検診を行う「セントラルグリーン ジャパニーズ クリニック」を買収した。
これに伴い、同社運営クリニックと合併し、診療内容がさらに充実した日本人クリニックをRQモール4階で1月8日、リニューアルオープンした。その結果、従来の内科、小児科に加え、婦人科、定期健診も開始し、これまで以上に安心で便利なクリニックとして、日本人向けに良質な医療を提供する。
プレシャスデイズ 香港・台湾向け越境EC販売代行サービス
インバウンド(訪日外国人)マーケティング支援事業を手掛けるプレシャスデイズ(東京都中央区)は1月10日から、業界初となる香港・台湾へ向けた完全成果型の越境EC販売代行サービスを開始した。
このサービスは訪日台湾・香港観光客向けメディア「GOGO-JAPAN(桃旅厳選)」に登録している香港・台湾ユーザー約9万件に対し、依頼主の販売代行を手掛けるもので、商品PRから現地通貨決済、商品発送までのすべてを同社が代行するもの。
サービス手数料は売上金額の25%(クレジットカード決済手数料を含む)+商品発送料金(EMSまたは国際eパケット)。サービス対象商品は販売単価5000円(送料別途)以内の商品で、香港・台湾へ輸出可能なもの。