味の素 韓国の農心と合弁で粉末スープ会社設立
味の素(本社:東京都中央区)は、韓国の農心(本社:ソウル)と合弁による粉末スープ生産会社設立に合意し、合弁事業契約を締結した。資本金は130億ウォン(約13億円)で、出資比率は味の素51%、農心49%。合弁会社は2018年1月、韓国の京畿道(キョンギド)に設立予定。
2019年9月に個食粉末スープ「VONO(R)」(ヴォーノ)発売を目指す。これにより、今後韓国におけるコンシューマー食品事業拡大を加速する。
レオパレス21 カンボジアで初の海外自社開発物件
レオパレス21(東京都中野区)は12月21日、カンボジアの首都プノンペンでサービスアパートメント「グランフェルテ プノンペン」をグランドオープンした。これは同社初の海外自社開発物件。所在地は高級住宅街「トゥールコックエリア」で、経済特区まで約16㌔、空港まで約7㌔、ビジネス中心部まで約4㌔と利便性に優れたロケーション、生活環境も整備された立地にある。
建物は地下1階、地上14階で総客室数56室。設備・サービスは家具・家電(テレビ、ソファーセット、ダイニングテーブル・イス、エアコン、冷蔵庫など)の完備はもちろんのこと、24時間セキュリティ、フィットネスジム、多目的ラウンジ、地下パーキング、ルームクリーニング、朝食サービスなど多彩なサービスを日本と同等のクオリティで用意している。
シーシーエス マレーシアペナン州に実験室開設
画像処理検査用LED照明メーカーのシーシーエス(本社:京都市上京区、CCS)の連結子会社CCS Asia PTE LTD(本社:シンガポール、以下、CCS Asia)はオフィスを移転・拡張し、12月18日から稼働開始した。また、マレーシアペナン州にテスティングルーム(実験室)を新規開設し、2018年2月をめどに稼働を開始する。
今回のテスティングルーム開設によって、シーシーエスの海外拠点は、これまでの12拠点(ブリュッセル、ボストン、エルパソ、サンノゼ、シンガポール、バンコク、クアラルンプール、上海、深圳、東莞、台北、アニャン)から13拠点となる。
中国にシーボン海外1号店1月グランドオープン
化粧品メーカー、シーボン(本店:東京都港区)は、中国浙江省寧波市に海外初出店となる「C´BON ●朋国際沙龍」を2018年1月にグランドオープンする。中国で特約店契約によるサロン展開をスタートするため、中国・上海市に100%子会社●朋(上海)化粧品有限公司を設立。1号店出店を皮切りに、中国主要都市で化粧品の販売に留まらず、上質なサービスを提供することで、シーボンブランドの認知度向上と顧客獲得を目指す。
美容に関心が高い富裕層をターゲットに、アフターサービスのメイン、オリジナル「東洋式美顔マッサージ」を取り入れたフェイシャルケアやボディのトリートメントメニューを有料で提供。自社工場で生産した「Made in Japan」の化粧品を取り扱い、日本品質のサービスを展開していく。