「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

味の素 韓国の農心と合弁で粉末スープ会社設立

味の素 韓国の農心と合弁で粉末スープ会社設立

味の素(本社:東京都中央区)は、韓国の農心(本社:ソウル)と合弁による粉末スープ生産会社設立に合意し、合弁事業契約を締結した。資本金は130億ウォン(約13億円)で、出資比率は味の素51%、農心49%。合弁会社は2018年1月、韓国の京畿道(キョンギド)に設立予定。
2019年9月に個食粉末スープ「VONO(R)」(ヴォーノ)発売を目指す。これにより、今後韓国におけるコンシューマー食品事業拡大を加速する。

双日建材 インドネシアで内装用建材の販売・施工管理会社

双日建材 インドネシアで内装用建材の販売・施工管理会社

双日の100%出資子会社、双日建材(本社:東京都千代田区)は、インドネシアの木質内装建材メーカー、ニッポ・テック・スジャテラ(以下、NT)および同国で内装・施工を手掛けるバトゥラ・マス(以下、BM)とともに、同国の内装用建材の販売および施工管理会社、双日ニッポー・インドネシア(以下、SNI)を設立することで合意し、契約を締結した。
新会社SNIは2018年2月設立予定で、資本金は400億ルピア(約3億2000万円)。株主構成は双日建材65%、NT25%、BM10%。

郵船ロジ タイ・インドネシア向け設備一貫輸送サービス

郵船ロジ タイ・インドネシア向け設備一貫輸送サービス

郵船ロジスティクス(東京都港区)は、タイ・インドネシア向けの設備一貫輸送サービスを11月から販売強化した。
これは、コンテナ船を利用した設備輸送を、工場搬出から現地での据え付け・レベル出し作業までワンストップサービスで提供するもの。今回のパッケージサービスは、設備の大きさや形にかかわらず、コンテナ船で輸送可能な設備が対象になる。

レオパレス21 カンボジアで初の海外自社開発物件

レオパレス21 カンボジアで初の海外自社開発物件

レオパレス21(東京都中野区)は12月21日、カンボジアの首都プノンペンでサービスアパートメント「グランフェルテ プノンペン」をグランドオープンした。これは同社初の海外自社開発物件。所在地は高級住宅街「トゥールコックエリア」で、経済特区まで約16㌔、空港まで約7㌔、ビジネス中心部まで約4㌔と利便性に優れたロケーション、生活環境も整備された立地にある。
建物は地下1階、地上14階で総客室数56室。設備・サービスは家具・家電(テレビ、ソファーセット、ダイニングテーブル・イス、エアコン、冷蔵庫など)の完備はもちろんのこと、24時間セキュリティ、フィットネスジム、多目的ラウンジ、地下パーキング、ルームクリーニング、朝食サービスなど多彩なサービスを日本と同等のクオリティで用意している。

百十四銀行 東南ア進出支援でクロスコープと業務提携

百十四銀行 東南ア進出支援でクロスコープと業務提携

百十四銀行(本店:香川県高松市)は、顧客企業の東南アジア進出支援を目的として、CROSSCOOP SINGAPORE PTE LTD(以下7、クロスコープ)と業務提携した。
クロスコープはシンガポールをはじめ、グループ全体でベトナム、フィリピン、タイ、インド、インドネシアでレンタルオフィスを展開し、東南アジアで広範な情報ネットワークと進出サポートを実績を持つ。クロスコープとの提携は、同行が四国の金融機関として初。

住友金属鉱山 フィリピンでクロマイト回収事業に参入

住友金属鉱山 フィリピンでクロマイト回収事業に参入

住友金属鉱山(本社:東京都港区)は、子会社のタガニートHPALニッケル社(所在地:フィリピン・ミンダナオ島、以下THPAL)にクロマイトの回収プラントを建設し、2020年より生産を開始する予定。今回の事業化に関する投資額は3100万米㌦の見込みで、製造能力は年間10万5000㌧(クロマイト量)。
同社はニッケル・コバルトのみならず、スカンジウムやクロマイとなどの副産物を効率的に回収することで、同社ののHPAL技術(高圧硫酸浸出法)のコスト競争力を高める。

日本ロジテム ベトナム2都市に旅客自動車運送事業の子会社

日本ロジテム ベトナム2都市に旅客自動車運送事業の子会社

日本ロジテム(東京都港区)はこのほど、ベトナム・ハノイ市およびホーチミン市に、旅客自動車運送事業の強化を目的として新たに子会社2社を設立した。両社とも2018年1月1日から営業開始の予定。資本金はいずれも50万米㌦(約5500万円)。
今後両社は平成6年に合弁で設立した連結子会社LOGITEM VIETNAM CORP.NO.1の旅客自動車運送事業を実質的に承継し、既存得意先との取引を継続するとともに、それぞれの地域特性を踏まえたサービスを展開することにより成長を図っていく。

シーシーエス マレーシアペナン州に実験室開設

シーシーエス マレーシアペナン州に実験室開設

画像処理検査用LED照明メーカーのシーシーエス(本社:京都市上京区、CCS)の連結子会社CCS Asia PTE LTD(本社:シンガポール、以下、CCS Asia)はオフィスを移転・拡張し、12月18日から稼働開始した。また、マレーシアペナン州にテスティングルーム(実験室)を新規開設し、2018年2月をめどに稼働を開始する。
今回のテスティングルーム開設によって、シーシーエスの海外拠点は、これまでの12拠点(ブリュッセル、ボストン、エルパソ、サンノゼ、シンガポール、バンコク、クアラルンプール、上海、深圳、東莞、台北、アニャン)から13拠点となる。

ヤクルト 中国広東省中山市に支店開設 1月から販売開始

ヤクルト 中国広東省中山市に支店開設 1月から販売開始

ヤクルト本社(東京都港区)は、広州ヤクルトより広東省中山市に中山支店を設立し、スーパーマーケット等の店頭で乳酸菌飲料「ヤクルト」および「ヤクルトライト」を販売する。販売開始は2018年1月2日の予定。
今回の中山支店の設立により、広州ヤクルト管轄の販売拠点は8カ所、中国全体の販売拠点は42カ所となる。中山市は広東省中央部珠江(しゅこう)デルタ地域の西部に位置する主要都市で、人口は約312万人。中山支店の2018年度(2018年1~12月)販売計画は1日25.5万本。

中国にシーボン海外1号店1月グランドオープン

中国にシーボン海外1号店1月グランドオープン

化粧品メーカー、シーボン(本店:東京都港区)は、中国浙江省寧波市に海外初出店となる「C´BON ●朋国際沙龍」を2018年1月にグランドオープンする。中国で特約店契約によるサロン展開をスタートするため、中国・上海市に100%子会社●朋(上海)化粧品有限公司を設立。1号店出店を皮切りに、中国主要都市で化粧品の販売に留まらず、上質なサービスを提供することで、シーボンブランドの認知度向上と顧客獲得を目指す。
美容に関心が高い富裕層をターゲットに、アフターサービスのメイン、オリジナル「東洋式美顔マッサージ」を取り入れたフェイシャルケアやボディのトリートメントメニューを有料で提供。自社工場で生産した「Made in Japan」の化粧品を取り扱い、日本品質のサービスを展開していく。