「アジア-産業」カテゴリーアーカイブ

ベガスベガス ベトナムハロン市でカジノをオープン

ベガスベガス ベトナムハロン市でカジノをオープン

総合アミューズメント事業を展開するベガスベガス(所在地:山形市)は12月16日、ベトナム北部のリゾート地ハロン市で「ハリウッド ワン ゲーミングクラブ ハロンベイ」をオープンした。
これはルーレット、バカラ、スロットなどが楽しめる日本発のアミューズメント施設で、世界自然遺産のハロン湾があり、年間67万人超の日本人が訪れるベトナム北部のリゾート地。今後は日本の”おもてなし”を世界へ提供していくために、このようなアミューズメント空間を世界各地で展開していく予定。

「一風堂」タイ・バンコクに3店舗一気にオープン

「一風堂」タイ・バンコクに3店舗一気にオープン

ラーメン店「一風堂」を展開する力の源ホールディングス(本社:福岡市中央区)傘下のチカラノモト グローバル ホールディングス(本社:シンガポール)はタイ現地のライセンスパートナー、FOODXCITE COMPANY LIMITED(本社:タイ)とともに、タイの首都バンコクでラーメン店「一風堂」を新たに3店舗をオープンした。
今回オープンしたのはセントラルバンナー(38席)、メガバンナー(92席)、エムクォーティエ(38席)の3店舗で、いずれも集客力の高い大型ショッピングセンター内に位置している。
2014年8月にタイへ初進出して3年4カ月、今回の出店に伴い合計8店舗となった。

豊田自動織機と豊田通商 タイに産業車両地域販売統括会社

豊田自動織機と豊田通商 タイに産業車両地域販売統括会社

豊田自動織機と豊田通商は、今後の成長が期待されるメコン地域の販売強化を図るため2017年8月、タイ・バンコクに産業車両地域販売統括会社「Toyota Material Handling(Thailand)Co.,Ltd.(以下、TMHTH)」を設立し、2018年1月から営業開始する。
新会社TMHTHの資本金は2億バーツ(約6億6000万円)で、株主比率は豊田自動織機60%、豊田通商40%。現在タイでは豊田自動織機グループが持つ3つの産業車両ブランド「トヨタ」「BT」「レイモンド」が2チャネルの販売店を通じて販売されているが、TMHTHは両販売店の連携を強化することに加え、物流の自動化をサポートする物流ソリューションの販売と保守サービスを開始する。

NTTコム 香港のVantisとGMOneの販売パートナー契約

NTTコム 香港のVantisとGMOneの販売パートナー契約

NTTコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区)とVantis Consulting Group(本社:香港、以下、Vantis)は、企業のICT環境の一元的な管理を実現するNTTコミュニケーションズのマネージドICTサービス「Global Management One」(以下、GMOne)の販売パートナー契約を締結した。
NTTコミュニケーションズのGMOneを組み合わせたエンド・ツー・エンドのソリューション提供を開始することで、増加するハイブリッドICTへのニーズに対応し、香港を含むアジア地域の顧客企業の多様なニーズに合致する充実したサービスの提供が可能となる。
同社はインフラからビジネスアプリケーションまで、ICTシステムの全域をカバーするワンストップでシームレスなマネージドICTサービスを提供し、顧客企業の事業拡大を支援する。

TIS ベトナム国家大学と次世代CDN技術の共同研究

TIS ベトナム国家大学と次世代CDN技術の共同研究

TISインテックグループのTIS(本社:東京都新宿区)は、ベトナム有力大学の一つ、ベトナム国家大学ホーチミン市校工科大学(所在地:ベトナム・ホーチミン市、以下、HCMUT)と、AIとSDN(Software Defined Network)を活用した次世代CDN(コンテンツ配信ネットワーク)技術について、ベトナム国内で共同研究を進める。
今回の共同研究では、インターネット通信量を最大で約85%削減できるこの次世代CDN技術に、HCMUTの高性能計算サーバーを駆使したAIを組み合わせることで、ベトナム国内における効率的なデータ配信基盤の実現を目指す。

トヨタ 2025年ごろまでにエンジン車だけの車種をゼロへ

トヨタ 2025年ごろまでにエンジン車だけの車種をゼロへ

トヨタ自動車は12月18日、2025年ごろまでにエンジン車だけの車種をゼロにすると発表した。すべての車種に電気自動車(EV)、ハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)も加えた「電動車」を加える。
2020年から販売するEVを、20年代前半には10種類以上に増やす。世界各地で強まる環境規制に対応するため、まず発売する中国に続いて、日本、インド、米国、欧州に順次投入していく。

日立キャピタル 日系企業初のアジアでの外貨建てグリーンボンド

日立キャピタル 日系企業初のアジアでの外貨建てグリーンボンド

日立キャピタル(本社:東京都港区)のグループ会社で、中国事業の財務統括会社Hitachi Capital Management(China)Ltd.(以下、HCMC)は12月15日、日系企業として初めてアジアで総額1億米㌦(約112億円)の外貨建てグリーンボンド(以下、環境債)を発行した。
今回香港でHCMCが発行した環境債は、国際資本市場協会(ICMA)が策定した。「グリーンボンド原則(GBP)」の基準に則しているとの認証をDNV GLビジネス・アシュアランスより取得している。本起債により調達した総額1億米㌦の資金は、主に中国本土における再生可能エネルギー・サーキュラー・エコノミー(循環型経済)および持続可能な水インフラの3事業への融資に充当する予定。低炭素社会実現に向けた環境・エネルギーの普及に貢献するとともに、企業のESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みに関心の高い機関投資家のニーズに応える。。

チームスピリット シンガポールに初の海外拠点

チームスピリット シンガポールに初の海外拠点

チームスピリット(本社:東京都中央区)はこのほど、同社の勤怠管理、工数管理、経費精算、電子稟議が一体となったクラウドサービス「TeamSpirit」をアジアパシフィックで提供開始するために、シンガポールに初の海外法人となる「TeamSpirit Singapore Pte.Ltd.」を設立した。
2018年第3四半期をめどにアジアパシフィックに進出している日系企業のみならず、現地企業や欧米企業に対し、「TeamSpirit」の販売を開始し、2022年までに同地域で10億円の売上を目指す。

マツモトキヨシHD 台湾のドラッグストア事業で合弁

マツモトキヨシHD 台湾のドラッグストア事業で合弁

マツモトキヨシホールディングス(千葉県松戸市)は、台湾の臺隆工業股份有限公司との間で、台湾でドラッグストアを開発・運営するための合弁事業推進することで合意し、契約を締結した。
合弁会社「台湾松本清股份有限公司」の所在地は台北市。資本金は5000万台湾元(約1億9000万円)で、出資比率はマツモトキヨシホールディングス51%、臺隆工業股份有限公司49%。2018年1月下旬発足予定。

モノタロウと住友商事 中国で産業用間接資材のネット通販事業

モノタロウと住友商事 中国で産業用間接資材のネット通販事業

MonotaRo(本社:兵庫県尼崎市、以下、モノタロウ)と住友商事(本社:東京都中央区)は、中国でインターネットを通じた事業者向け産業用間接資材の通信販売事業を開始する。
両社は2018年中頃をめどに上海市を中心とした長江デルタ地域で事業を開始する。事業開始当初は数十万種類の品揃えを予定している。また、将来的にはサービスエリアを中国全土に拡げるとともに、2016年からインドネシアで共同展開している「MONOTARO INDONESIA」に加え、他のアジア諸国への事業拡大も検討していく。
産業用間接資材とは、切削工具や研磨材といった工作用資材、梱包材、事務用品など多岐にわたる。中国における産業用間接資材の市場規模は10兆円を超えると推計され、米国に次ぐ世界第2位の規模を誇る。