住友商事(本社:東京都千代田区)は12月1日、ベトナムで運営する第二タンロン工業団地(所在地:フンイエン省、以下、TLIPⅡ)で太陽光発電事業を開始し、入居先企業へ供給すると発表した。
同社は今回TLIPⅡで発電容量1メガワット規模の太陽光発電事業を開始したが、再生可能エネルギーで発電する、グリーン電力事業には継続的に取り組む方針で、将来的には他工業団地等への導入を図り、合計で数百メガワットの発電規模を目指すとしている。
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商船三井など 風力と水素活用のゼロエミッション事業始動
商船三井(本社:東京都港区)は11月30日、大内海洋コンサルタント、海上・港湾・航空技術研究所 海上技術研究所、スマートデザイン、東京大学大学院新領域創成科学研究科、西日本流体技研、日本海事協会、みらいえね企画合同会社とともに、風力と水素を活用したゼロエミッション事業「ウインドハンタープロジェクト」を始動し、第一回会合を開催したと発表した。
同プロジェクトは、帆走中に水素の発電タービンを用いて発電し、電気による水電解により生産した水素と、水素キャリア、燃料電池とを組み合わせ、弱風時の推進力を補って船の定時運航を目指す活用や、水素キャリアで貯蔵した水素を陸上消費向けに供給する活用を検討しているもの。