クボタ(本社:大阪市浪速区)は、新型コロナウイルスの影響で需要が急速に高まっている業務用の空気清浄機の生産規模を、これまでの10倍の年間1,500台に増やす方針を固めた。
同社は加湿機能の付いた業務用の空気清浄機を兵庫県の協力会社に委託して生産している。今後は生産を国内の自社工場に切り替えるとともに、大量生産によってコストを抑え、現在より大幅に安い価格での販売を目指すとしている。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、換気や加湿への意識が高まり、オフィスや介護施設、飲食店、スポーツジムなどからの空気清浄機の受注が急増しているという。
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日本通運 タイ発日本向けトラック輸送&海上輸送サービスを開始
日本通運は11月17日、現地法人、南アジア・オセアニア日本通運が、タイ発マレーシアおよびシンガポールからトラック&海上輸送による日本向け輸送サービスを同日より開始すると発表した。
一つはタイからマレーシア・ポートケランまでのクロスボーダー・トラック輸送と、ポートケラン港から日本の主要港までの海上輸送を組み合わせたBCP対応用の輸送サービスで、バンコクから東京港までのリードタイムは最短で16日となる。
いま一つは、タイからシンガポールまでのクロスボーダー・トラック輸送と、シンガポール港から日本の主要港までの海上輸送を組み合わせたBCP対応用の輸送サービスで、バンコクから東京港までのリードタイムは最短で14日となる。